「デザインの授業」を読んで学んだこと

7月の読書メモ1冊目。

グラフィックデザインの基礎を学べる本です。

今まで独学でFireworksやPhotoshopを使いながらwebデザインを学んできたので、何か基礎が抜けている部分がないか確かめるために読みました。

本の内容とは直接関係ないのですが、デザイナーは「デザイン=グラフィックデザイン」というしがらみに囚われず、広義のデザインに取り組んだ方が楽しく働けるのではないかと最近強く思います。(本自体はとても良い本でした)

学んだこと

創作するためのデザインの読み方

  • 何かの分野で専門家になるということは、「テーマをもって生きる」ということ。ものの見方を変えて、デザインする人の視点で世の中を見るようになること。そうした積み重ねが、デザイナーではない人との違いになってくる。
  • ものを制作するということは、一瞬一瞬の判断の積み重ねと言える。他の人のデザインから、デザインの中の判断基準を学ぶ。
  • 模写をするということは、制作過程でおこなわれたさまざまな判断を追体験するということ。それを言葉として整理すると、効率的に学ぶことができる。

レイアウトの構成術

  • 「その画面上で通用する規則」をつくる。「同じ」であることをつなぐ。何の説明もなく見る人に伝わるように。
  • デザインを読むために「何を強調しているか」「何を対比させているか」「基準となる構造線を探す」
  • 「見る」「読む」という体験は時間の流れのなかにある。
  • 「大きさの単位を決める」。多くの場合は文字の高さが基準になる。
  • バウハウスはデザインそのものを見直した。いずれは「成果を出すデザインが良いデザイン」という再定義もあるかもしれない。
  • グリッドスタイルはスイスでの多言語併記の必要性から生まれた。デザイン手法のデザインと言える。
  • あいまいな設計に基づいた作業はデザインのクオリティを高めてはくれない。

色彩の構成術

  • 色を数値で把握することで、色と色の関係に意味をもたせることができる
  • 色の役割は「調和と強調」。調和で美しさを作り出し、強調で情報を伝える。
  • 色で迷うときは、色の選び方以前に、色にどのような役割を担わせるのかが整理されていない。

タイポグラフィーの構成術

  • 「書体のどのような特徴をデザインに活かすのか」を決めることで、書体を選びやすくなる

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。