書評「運命を開く」

5月の書評2冊目。

前回の書評に引き続き、人生について考える系の本。

何のために読むのか

目標や仕事について迷うことが増えてきて、どうもこれは根っこにある「人生観」のようなものが定まっていないせいなのではないかと思い当たり、そのヒントを求めて読みました。

先日「生き方」を読んだ時と同じく、上記の理由で読みました。

前回の本だけでも色々と思うところあり、この手の本は一冊読んだだけでも良いかなと思ったのですが、せっかくの連休なので「生き方」の中でも紹介されていた安岡正篤さんの本を読みました。

何を学んだか

  • 現代はとにかく忙しく刺激が強すぎる。新聞、雑誌、テレビ、映画、次から次へと、そういう刺激に追われていたら、自分で物を考える余裕はなく、ただ動物のように刺激に反応するというだけになってしまう。
  • 大業を成そうと思えば、なるべく無名で有力になること。無名でいれば何をするにも制限がない。
  • 人間たることにおいて最も大切なのは徳性。徳性さえあれば才智芸能は後からついてくる。
  • 寸陰を惜しめば、それが長い時間と同じ、あるいは、それ以上の値打ちを生じてくる。
  • 愚劣なことに頭と体を働かせるのではなく、世のため人のため自分のために気をつけよう、役に立とう、まめに尽くそうと心身を働かすことが「敏」の本義。
  • 本当の忠告というものは、人知れず進言するのが一番真実であり、礼儀。

何を実践するか

  • 普段接する情報を絞る。目的のない情報収集をやめる
  • ただ「有名になること」「評価されること」は目指さない
  • 才知芸能より徳性に目を向ける(自分のことも他人のことも)
  • 忠告は人知れずやる

振り返り

次の本の書評を書く時に更新します。