「新しい文章力の教室」を読んで学んだこと

5月の読書メモ4冊目。

書くことに苦手意識を持っていたので、ライティングの基本を知るために読みました。

「読ませる文章」を書くときのコツや、文章を読みにくくする原因が学べるので、ブログ・メール・チャットなど、文章を書く機会のあるすべての人のオススメです。

学んだこと

基本

  • 「完読されるのが良い文章」という指針を持ち、それを判断基準とする。
  • 文章は3レイヤー(事実・ロジック・言葉遣い)の積み重ね。前のレイヤーに間違いがあればその後のレイヤーでは取り返しがつかない。
  • 書く前に主眼と骨子を組み立てる。主眼はテーマで、骨子は「何を・どれから・どれくらい」(3つをこの順番で考える)
  • どんなことを伝える文章なのかを定めたら、何を言うかのトピックを並べて、それを組み立てるだけ。
  • 主眼はただの要約ではなく、オリジナリティのあるコンセプト・切り口。
  • トピックは事実を集めて書きたい話題を箇条書きし、5W1Hで整えて過不足をチェックする。
  • 掲載するトピックは主眼を基準に取捨選択する。
  • 基本構成は「サビ頭」。文章をおしまいまで読みたくなるような、魅力的な一段落を最初に持ってくる。
  • 推敲

  • 推敲の第一歩は重複チェック(単語、文節、段落構造、記事単位)
  • 本来の意味から離れた漢字はかなに開く(いう、とき、こと、ほしい)
  • 列挙の「と」「や」は最初に置く(「1日目と2日目、4日目、7日目」)

削るべき表現

  • 「という」
  • 逆説以外の「が、」(丸ごと削れる場合が殆ど)
  • 脱線(「ちなみに」「余談ですが」)
  • 言い訳(「あくまで〜」「ひょっとしたら〜」)
  • メタ言及(「繰り返しになるが」「私の知る限りでは」)
  • 翻訳文体(「することができる」「しようとしてきたわけでは」)
  • 伝聞表現(「とのこと」)

控えるべき表現

  • 役物(「」『』“”)
  • 丸かっこの補足(こういうやつね。めっちゃ書いてるね。)
  • 可能表現(「できる」「可能だ」「れる」)
  • 「こと」「もの」
  • なんとなくのつなぎ言葉(「ほう」「基本的に」)