書評「エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする」

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3月の書評1冊目。

なぜ読もうと思ったか

副題にある「最小の時間で成果を最大にする」というのが、本来は誰もが目指すべき目標だよなぁと共感して読んでみました。

というのも、以前受託業務の部署にいた頃は「楽をすることは悪。苦労することは尊いこと。」みたいな考えに囚われてしまっていたことがあり。

どんな本だったか

エッセンシャル思考とは何か、どうすればエッセンシャル思考で生きられるのか、ということについて様々な切り口で語られている本です。

エッセンシャル思考を身につけるためには、これら3つの嘘を捨て、3つの真実に置き換えなくてはならない。
「やらなくては」ではなく「やると決める」。
「どれも大事」ではなく「大事なものはめったにない」。
「全部できる」ではなく「何でもできるが、全部はやらない」

そもそも「エッセンシャル思考」が何かと言うと、『より多くの選択肢から「これだけは」と決めたことのみを実行し、最高の結果を出す』ための考え方です。

一番の学びは何か

「忙しく動きまわることを有能さの証だと思っている人は、考えたり眠ったりする時間をなるべく減らそうとする。しかし本当は、立ち止まる時間こそが、生産性を高めるための特効薬だ。」

「学び」とはちょっと違うかもしれませんが、これはまさに自分が部署異動をして考えを改めたポイントそのものだなと思いました。

本当に重要なものごとを見極めるために必要なことは5つ。
じっくりと考える余裕、情報を集める時間、遊び心、十分な睡眠、そして何を選ぶかという厳密な基準だ。
非エッセンシャル思考の人は、これら5つをとるに足りないものだと考える。あればいいという程度の贅沢品、あるいは無能の証拠。
「もちろん考える時間があればいいと思うけれど、あいにく仕事が忙しくてね」 「この会社に入ったからには、睡眠不足は覚悟してください」 「遊び心なんてふざけたことを言ってないで、さっさと働けよ!」
忙しく動きまわることを有能さの証だと思っている人は、考えたり眠ったりする時間をなるべく減らそうとする。しかし本当は、立ち止まる時間こそが、生産性を高めるための特効薬だ。立ち止まる時間は無駄な寄り道ではなく、前に進むための最短コースを教えてくれるのである。
エッセンシャル思考の人は、なるべく時間をかけて調査・検討し、意見を交わし、じっくりと考える。そうすることで初めて、本当に重要なものを見極めることが可能になるのだ
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