書評「勝負師と冒険家」

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2月の書評4冊目。

なぜ読もうと思ったか

羽生さんの本であれば何かしら学びがあるだろうという安易な考えで買いました。

どんな本だったか

言わずと知れた将棋の天才羽生善治さんと、海洋冒険家でありヨットで単独世界一周をした経験をもつ白石康次郎の対談内容をまとめた本です。

お二人とも富士通で講演会をしたことがあり、講演会担当の方から「お2人は『決断』の基準が同じなんです」と言われたことをきっかけに知り合ったそうです。

終始大胆な質問をする白石さんと、それをまっすぐに受け止めて答える羽生さんという感じで対談が進んでいくのですが、全く異なる分野でトップレベルにいるお二人の意見の一致も不一致もどちらも面白かったです。

羽生さんをリスペクトしつつも、こんなことをズバッと言えてしまうのが白石さんの魅力だと感じました。

大切なのは、自分でやってきたことを人生訓にまで高めなければいけない。じゃなかったら、自分勝手で終わってしまう。羽生さんは将棋強かったね、で終わっちゃうし、僕はヨットで世界一周したね、で終わってしまう

一番の学びは何か

「私って、どんどん狭くなっていくのがいやなんですよ。たとえば、こうしなきゃいけないとか、これは自分の信念だからというと、道がどんどん狭くなってしまって。そういう狭くなっていくのが、すごく耐えられないんです。」

将棋の手についても人生についても羽生さんはこの考え方を一貫していて、中庸であることの大切さがわかったような気がします。

羽生:私って、どんどん狭くなっていくのがいやなんですよ。たとえば、こうしなきゃいけないとか、これは自分の信念だからというと、道がどんどん狭くなってしまって。そういう狭くなっていくのが、すごく耐えられないんです。だから別にいいんじゃない、というような表現になるんですよね。 白石:羽生さんって偏ってないよね、全部の意見が。本当にそう思う
勝負師と冒険家―常識にとらわれない「問題解決」のヒント
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投稿者:

is178

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