書評『日本一「ふざけた」会社のギリギリセーフな仕事術』

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連休の書評2冊め。

なぜ読もうと思ったか

けんすうさんの記事で素敵な紹介のされ方をしていたので、気になって買ってみました。

この本は、出版された当時から、本屋などで話題になっていました。僕もシモダさん本人には「すごいよかった」「さすがだと思った」という、読んだふりをして絶賛してたのですが、今はじめて読んだところ、想像以上によかったのです。

[インターネットの次元が減る動きと、増やす動き | けんすう | note]

どんな本だったか

自ら「おふざけを中心とした企画・製作会社」を名乗る、株式会社バーグハンバーグバーグの社長、シモダテツヤさんによる自身の会社のお話。

最初から最後までふざけた感じの語り口調ではあるのですが、過去上手くいった企画の分析だったり、会社としての姿勢、企画に対する向き合い方など、わりと真面目なお話が書いてあります。

ちなみに企業理念は「がんばるぞ」だそうです。
[会社概要 – 株式会社バーグハンバーグバーグ]

一番の学びは何か

「結果、貴重な1ツイートを生み出し、それが大きな話題へと繋がっていく布石になるのです」

この「貴重な1ツイート」という言い方が良いなと思ったのと、もはや「接待」と言ってもよさそうなレベルの心配りをしている所が勉強になりました。

ジャンルは違いますが、サービスをデザインする際にも、「貴重な1DL」「貴重な1投稿」「貴重な1購入」、そういう心づもりで取り組まなければなりませんね。

そして、当然ツッコミがあまり得意ではない閲覧者もいます。
そういった人たちへの対策として、「ただポイントを復唱するだけで乗っかれるキーワード」というものを用意しておきます。たとえば、この「イケてるしヤバイ男・長島からのお知らせ」では、タイトルとなっている「イケてるしヤバイ」というキーワードがそれに該当するでしょう。
このサイトを見た人は、ただシンプルにタイトルをなぞり、「イケてるしヤバイわ~」とTwitterなどで呟くだけで、あえて「肯定するツッコミ」、もしくは「乗っかりというかぶせボケ」に参加することができるのです。
このように、各種の笑いに対して「たぶんこんなツッコミをするんじゃないかな」という予測を立て、それらの言葉を誘発させる仕掛けを施すことで、結果、貴重な1ツイートを生み出し、それが大きな話題へと繋がっていく布石になるのです
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投稿者:

is178

ワクワクするサービスをつくるために生きてます
twitter/is178

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