書評「考具」

前回の書評のときに書いた「人生の目的」がさっそく揺らいでしまいました🙃

なぜ読もうと思ったか

前回の「アイデアのつくり方」と同じく、自分がワクワクするサービスを考えられるようになるために読みました。

どんな本だったか

博報堂の加藤昌治さんによる、「アイデアの考え方」が紹介されている本。

「考えるのが仕事」のはずなのに、考えるための「道具」を持っていない人が多いのはおかしい、「考具(考えるための道具)」を使ってアイデアマンになりましょうという内容。

前回の「アイデアのつくり方」はわりと概念的な内容だったのに対して、こちらはわりと「明日からすぐに試せる」系のメソッドが紹介されています。

特に「マンダラート」は、ブレストと比べて、

  • テーマを中心に置いたまま様々な切り口を出せること
  • それが可視化されること
  • 数を出すことを強制させること

が良さそうだったので、早速明日から使ってみようと思います。

一番の学びは何か

「デザインはわがまま→思いやり」

まず自分の思いがあって、その思いを社会に適合させていく順序が大切。最初から相手に合わせてしまうと、出て来るアイデアがショボくなる。

ちょうど自分の人生の目的を「ワクワクするサービスをつくるために生きる」としたところだったのですが、ちょっとこれは外に向けていい顔をし過ぎていたなと気づきました。

どんな目的を掲げようと、結局社会に適合していく段階で揉まれて丸くなっていくのですから、最初に掲げるものはもっとわがままなものにしようと思いました。

最初に自分自身がああしたい、こうしたい、という欲求からデザインは始まるんだと川崎さんは考えています。
「わがまま」とは「我=自我」を「まま=思うまま」にすることである、とも。
そしてデザイナーは、抱いた自分の欲求を周りの人、すなわちデザインしようとしている道具やモノを使う人がどう思うのか、実際のユーザーにとって使いやすいのかどうか、を厳しくチェックする。
この「思いやり」のステップを踏まないとデザインは生まれない、と主張されています。

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