書評「経営とデザインの幸せな関係」

8年間の読書記録をすべて消した」という記事に続くのが「書評」なのが笑えますが、まあそういうこともありますよね🌝

前置き

上述の記事は、「ブクログに登録することが目的となってしまい、本から何を学んだか?という本来の目的が損なわれてしまっている!ブクログはやめます!」という内容でした。

その結果どうなったかといえば、週一冊の読書自体が継続できなくなってしまいました😇

原因は自分の性分に由来するものなのか何なのかわかりませんが、ひとまず人目に触れる場所で何かしらの読書記録は再開してみようと思い、その第一弾が今回の記事です。

なぜ読もうと思ったか

最近、所属している会社にて「デザインチームのビジョンなり目標なりを決めたらどうだろうか?」という話がちょうど出ていたので、何かそれに役立つヒントがないだろうかと期待して手に取りました。

どんな本だったか

享保元年(1716)創業、中川政七商店の中川淳社長による、「ブランディング・デザイン・経営」のメソッドが紹介されている本です。

5章で嶋浩一郎さん(博報堂ケトル)との対談があるのですが、そこの内容が今の僕には一番刺さりました。

一番の学びは何か

「日常風景が最大のインサイトの宝庫」

僕は今後何かしらのサービスにデザイナーとして携わっていきたいと考えているのですが、その為の備えとしてUIの勉強やサービスの事例収集しかしておらず、肝心の「人」について無頓着だったなと気付かされました。

何かサービスのアイデアを出そうにもいつもネタが無くて困っていたので、原因がどこにあるのかハッキリした気がします。

「インサイトはどこで見つけるのか?」とよく聞かれるのですが、僕は日常風景が最大のインサイトの宝庫だと思っているんですよ。まず、日々の生活の中で何に気づけるかがすべてかと
街を眺めていると、何だか最近ゲームセンターにシニアの人が入るのをよく見るなあとか、そういえばコメダ珈琲にもシニアのお客さんがいっぱいいるなあとか気づきますよね。そういうことに気づいたら、「なぜそういう行動をとるんだろう?」と考えるんです。そういう行動を起こさせる理由、欲望が必ずあるんですよね。それを言語化するとインサイトが見つかります。なぜシニアがゲームセンターに行くのか、その理由を推察してみましょう。彼らは仲間と会うためにゲームセンターに行くんじゃないだろうか。これは「仲間と会いたい」というインサイトです。このインサイトを受け止めるのが企画です。
タウンウォッチングはインサイト発見の最大の方法だと思います。今までとは違った動きをしている人を発見する。そんな発見ができたら、なぜ人々はそういう行動をするのか、その動機や欲望を考えるんです。それがインサイト。そして、企画とはそのインサイトに応えることです

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